他がどう思おうと

外交官が仕事なのでいくら危険でも離れられなかった2名がまず殺された。
これには憤りを感じたものだ。「なんてことをしやがる!」だ。
イラクの状況が悪化してきたころ「私の目で見たい」と考えたジャーナリスト2名が殺された。
これには悲しみを感じた。「そりゃないだろう?」だ。

そして、イラクに物見遊山に行った日本人が殺された。
今回は「そりゃそうだよな」だ。

親御さんは悪くないだろう。もちろん親族だって悪くない。
敢えて言うが、家族の方が、他人よりも殺された本人に対する憤りは大きいはずだ。
一番悪い(何だか子供っぽい言い方だな)のはテロリスト。
次、本人。くらいか。

日本は彼を助け出すために、いろいろと動いたはずである。
たとえばテロ組織が逆立ちしたって手に入らない高額な身代金を渡そうとする、とかである。
こんなとき、手段を選んでいる場合ではない。
特殊部隊を使って拉致グループを殺そうとしたかもしれない。

こういうことを書くと「何でもありか」と思われるかもしれないが、あったりまえである。
今回は身代金を渡すためのツテが無かっただけなのかもしれない。
もしくは金額が安すぎて蹴られたか。
世の中、そんなモンである。

きれいごとばかり言うんじゃない。

汚いこと、顔を背けたくなること、そういうことから逃げてはいけない。

今回のイラク戦争について、アメリカを支持したことは間違いだったろう。
しかし自衛隊を「国際貢献」のために派遣していることは何も恥ずることはない。

今、最も問題だと思えるのは「国際貢献の終末点」が見えないことである。
どこまで、いつまでやろうというのだろう。
イラクがどうなれば、サマワ近辺がどうなれば、自衛隊は帰ってこれるのだろう。
このあたり、ご存知の方は教えてください。
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by xdev | 2004-11-01 01:41 | misc
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